2008/9/6 土曜日

(12)ジャズの醍醐味(ジャムセッションその1)

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 12:05:34

Welcome to the Jazz Society of Oregon’s Website 

Jazz Party on the Oregon Coast
For Jazz at Newport, Small Is Beautiful
By Lynn Darroch

 

 

The chief pleasure of a jazz party is hearing unscripted sets that bring together musicians who don’t regularly work as a unit. Take Friday’s nightcap session at this year’s 5th annual Jazz at Newport, September 4-7. Scheduled to play from 10:30 p.m. to midnight are Houston Person, Terell Stafford, Seattle pianist Marc Seales, and Portland-based bassist Dave Captein and drummer Gary Hobbs. Or take a “sampler set” scheduled for Saturday afternoon, where Kevin Mahogany will join guitarist Mimi Fox, Atsuko Hashimoto on Hammond B-3, and Obed Calvaire on drums.     

You get the idea. Such combinations often bring out facets of a musician you don’t hear in their regular groups, and create a sense of adventure and possibility that audiences can share — when artists are willing. And these artists are, or they wouldn’t be there, as festival organizers proclaim on their website: “We seek the highest level of commitment to a jazz party concept where all artists are willing to perform with all other artists in different and unique combinations.”

That’s the formula for a jazz party.

(continued in the August Jazzscene)
     

今回の仕事の依頼がきた時、もちろんヒューストンとジェフとのH3での出演と、それと別に、いくつかのジャムセッションのような、セットもお願いできますか?というお願いがあり、こちらもおもしろそうなので、OKした。

このジャズフェス会場で、何人かのお客さんから、ラジオで聞いて来たのよ、と言われたが、ヴォーカルのケビン・マホガニーが、ジャズフェスの前に、ラジオ番組に出演して、今回のこのジャズフェスのみどころのひとつとして、

〜〜ジャズミュージシャン達が、ふだん活動している、レギュラーバンドではない、全くの初対面で、演奏する時の スリルとアベンチャー、そして、いつものレギュラーバンドでは、聞けない、また違った面の発見とか、そういったジャズならではの、個々の個性を出し合って、その場で、瞬時に作り上げていく、クリエイティブな芸術の創造の瞬間の現場を、ミュージシャン達と共にシェアしましょう〜〜

というようなメッセージを話していたらしく、この日のセットの、ケビン・マホガニー(vo)、ミミ・フォックス(g)、オベッド・カリベラ(ds)、私(org)による、演奏の1曲目が終わったときに、ケビンが、「なんてスイングするんだろう!どうです、皆さん!まるで、このメンバーでツアーをしているようじゃないですか!!」と聴衆に呼びかけていた。

 




(11)まるで砂嵐!

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 10:15:21

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風の強いニューポートの海岸は、砂が舞って、まるで砂嵐のように、移動している。

これもなかなか珍しい景色なので、思わず動画で写した。

2008/9/5 金曜日

(10)いよいよ本番!

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 8:10:39


いよいよ、今日は演奏が昼と夜の2回ある。 

本番直前(20分前)のサウンドチェックとリハ。

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ナント時間のないこと!おそろしいので、もうすでにステージ衣装を着ておいて、リハをした。

これもあまりない経験。

ディーさんの新しいアルバムから、スタンダードジャズではない曲があったので、それだけ、かろうじて、1回だけ、とおしリハ。スタンダードジャズの曲は、もちろんリハーサルは、なし。

このステージは、前回のライオネルハンプトンジャズフェスティバルでも会ったディーさんが、今回の主催者に、私と一緒のセットを組んで欲しいとリクエストして下さったことで、実現したステージ。

JAZZ&ゴスペル&R&Bと、なんでもこいのディーさんは、ここでも大の人気者。

翌日には、弾き語りでのステージも披露していた。

このセットのメンバーは、

ディー・ダニエル(vo),ケン・ペポロウスキー(ts),ジェフ・ハミルトン(ds),私(org)

この日の最終セットでまた演奏。これはH3(ヒューストン・パーソン(ts)、ジェフ・ハミルトン(ds)、私(org))。

途中で、スタンディングオベーションになって、しばらく拍手が止まらないと、ジェフが、「実はまだあと数曲演奏する予定なのですが、皆さんがすわってくれないと、ぼくたち演奏をやめて帰らないといけない。。」といって、笑いをとっていた。

このバンド、出演場所によって、ついている名前が違う。ウエストコーストジャズパーティでは、「Organ magic Trio」、ロスのホテル関係のイベントでは「インターナショナル・パワー・トリオ」、そして、サンディエゴのイベントと関係がある、このジャズフェスでは、皆、「エッチトリオ」とか、「エッチスリー」とか呼ぶ。

何故H3かというと、ヒューストン(Houston)、ハミルトン(Hamilton)、ハシモト(Hashimoto)だからだそうだが、日本では、この呼び方はやめて欲しいものだ。。。

ちなみにジェフは、裕と私とのトリオでの演奏のときは、いつもメンバー紹介で、「メンバーは、ユタカ・ハシモトー、アツコ・ハシモトー、ジェフ・ハシモトー」といって、ネタにしている。

*このバンドでの演奏写真が、手元にないので、まもなく日本でも販売するらしい(注:今でもアマゾン等で買うことはできるが、店頭販売等の流通にのせるという意味)、エッチトリオのCDジャケット写真を代わりに、、、

演奏を終えて、ステージ横を見たら、なんとベースのジョン・クレイトン氏と、息子のピアニスト、ジェラルド・クレイトン氏が、椅子に座ってじっくり我々のステージを見ていた!ひえ〜やめて欲しい〜、、、!!

この日のすべての演奏が終わった後、打ち上げに出て欲しいと言われていたので、このジャズフェスのミュージックディレクターのホフマンさんと、ジェフと、ベースのジョン・クレイトン氏、それから、わざわざアイダホから、CDの売り上げのチェックを私に持ってきて下さった、ライオネルハンプトン・ジャズフェスティバルのコーディネーターの、ドワイナさん達と参加。近くのワインバーへ行く。

私は飲めないので、まわりをパンで覆ったカレースープを、パンをくずしながら食べたが、なかなかおいしかった。

打ち上げの途中で、関係者の女性2人が、帰り際に、私に、「あなた、来年も絶対来なきゃだめよ!」というと、ななめ向かいに座っていたジョン・クレイトン氏が、私に「ノー・チョイス!」と言っていた。

ジョンさんとホフマンさんの二人は、いくつかの西海岸のジャズフェスのミュージックディレクターで、この時も、明後日に行われるイベントの打ち合せに、大変忙しそうだった。

 


2008/9/4 木曜日

(9)日没@ニューポート

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 14:40:49

フランクさん主催の夕食会終了後、ホテルまで歩いて帰る途中で、目の前に広がる、日没の景色に、裕が「こんな景色見た事ない!!」と、思わず、パチリ。

とても幻想的で、二人とも、ボーゼンと、しばらく立ち止まって見ていた。

(8)ディナー?

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 13:48:03

前日、ジャパニーズレスランに招待してくれたフランクさんが、また次の日もディナーに招待してくれる。

その日はボーカルのディーと、ディナーをする約束をしてたので、そういうと、「ディーもご一緒にどうぞ」ということに。

シーフード中心のレストランで、もしや、アレルギーがでたら困るので、と思い、ハンバーガーを頼んだ私に、地元の方々が、目を丸くして、ニューポートに来て、どうしてハンバーガー??と、驚いていた。

(7)町中に

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 12:05:39

ジャズフェスの宣伝が町中にしてある。
街全体が一体となって、お手伝い、かかわってくれているよう。
初日に行われたレセプションでの説明で、周辺の方々や、お店が、スポンサーとなって、JAZZ FESがなりたっているのがよくわかった。
ホテルもスポンサーで、我々外部からのミュージシャンに、部屋を提供してくれたり、ペットボトルのお水をたくさんサービスでくれたりして、とても暖かい、いい雰囲気だった。

(6)パフォーミング・アート・センター

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 11:55:56

メイン会場のニューポート・パフォーミング・アート・センター。

他にも周辺のバーや、ホテルのなかのレストランとかでも、地元のミュージシャン達の演奏が行われる。

ホテルからは歩いてもいける距離の便利の良さで、最初は歩いていたが、さすがに、あまりに寒いので、だんだんとスタッフさんたちのドライブにたよるようになった。

2008/9/3 水曜日

(5)外は?

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 11:01:40

凄い風!!海から吹いてくる、木枯らしのような、突風が四六時中吹いていて、びっくり!

寒い!!とにかく、持ってきた服を全部着たといっても過言ではないくらい寒かった。

午前中はミルクのような濃い霧で、何も見えない、、サンフランシスコを思い出した。。

地元の人の話では、海水が冷たいせいで、風も冷たかったり、霧も出たりするらしい。

(3)ホテルの窓から

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 9:01:50

ホテルの部屋の目の前が、海、海、海、5日間、海ばかり見て、過ごしていた。。

時折、犬の散歩をする人くらいしか、いない、、、ほんとに静かなところ。

海水が冷たいらしく、たまに、海に入る子供がいても、すぐに上がってくる。

すっかりリゾート気分で、ゆったりと、くつろぎタイムを過ごす事ができた。。

(2)ポートランド空港〜ニューポートへ

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 8:35:39

ポートランド空港から、南へ下ること、3時間。延々と続く、荒野のような景色は、アイダホを思い出させた。このあたりは、土が、堅くて、作物が育ちにくいらしく、ワインを作っている畑だけが目についたのと、あとは牧場がところどころにあった。

ず〜っと下に下がって、海の方へ曲がって、そのまま海岸まで行ったら、ニューポート到着。

ホテルはShilo Inn. シロ・イン、かと思って、日本の城が関係あるのかなと思ったら、発音は、シャイロ・イン。

ホテルへチェック・インする前に、空港に迎えに来てくださった、初代ジャズフェス主催者のフランク氏が、なんと地元に日本レストランがあるので、と、夕食に招待してくれる。

SADAさんという日本人の経営するスシ&レストラン。さすがに量は、アメリカサイズ、食べきれなかった。

ここで写した写真、〜料理や、ヤクイナベイという街の様子、橋、港の桟橋に寝そべっている、シー・ライオン(大きなアザラシ?セイウチ?)。裕が、あまりの大きさにびっくりして、カメラを落としそうになる、、〜〜たくさん撮ったはずの写真が、なぜか、ない。。

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