2008/9/11 木曜日

(21)いよいよ最終日

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 21:57:15

最終日の演奏は、またサンタ・アナのJason’s Restrant.

この日も同じくジェフ&裕とのトリオでの演奏。

この日もイタリアン料理をご馳走に。

トランペット奏者のビジョンが、背中にとても素敵なトランペットが刺繍されたシャツを着ていたので、思わずパチリ。が、フラッシュが働かず、よく見えない。。

とても、ひょうきんでおもしろい、ビジョン。

さあ、いよいよロスともお別れ。

空港の外とはいえど、タバコを吸ってはいけない場所もあるようで、、灰皿がある場所を探して、ここでも、うろうろする裕。

携帯用灰皿が手放せない。

私は暇なので、タクシーでも撮っていようっと。

こちらは乗り継ぎのサンフランシスコ空港。前方上は、電車(バート)の駅。

国内線から国際線に乗り継ぐ途中で、外に出れることに気づき、急いで、一服する裕。

ここでは、カートも有料。関空ではただですが、、

 

今回の旅もまた、出足はいろいろあったが、なんとか、無事帰れて、ほっ。

いろいろなミュージシャン達と知り合えたり、演奏を聞いたりして楽しかった。

また大勢の皆さんのご協力のおかげで、あちこちで演奏することができて、感謝の気持ちでいっぱい。

また訪れる機会があったら、たくさんの、お世話になった方達に会いにいきたいネっ!

私達のオレゴン〜ロスツアーを最後までご覧頂き、有り難うございました。

これからも頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。

裕&有津子

(20)再びサンタモニカへ、、

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 8:22:58

翌日はサンタモニカへ、お買い物。

西海岸に来たら、必ず、サンタモニカに行かないとものたりない。

特に服と化粧品を買うのが目的だが、、

いつも必ず行く、サード・ストリートで。

ブロードウェイ・デリでランチを。

シアター前にて、迎えの車を待つ裕。

2008/9/10 水曜日

(19)ラディソンホテル・ロイヤルガーデンにて

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 7:17:32

その夜の演奏は、宿泊中のラディソンホテル。当初の予定では、ホテル内のカルバー・クラブでの演奏であったが、前日から、急遽映画のロケ地となり、3Fのテラスに変更。ディナーとのセットもあったので、ホテルの従業員達も大変そうだったが、有名な女優や俳優も、大勢来ていたらしく、皆、結構喜んでいた。

ソングリストを作成するジェフ。

スティックの選別に余念がない。

リハーサル中の様子。

お客さんも大入り満員。

いつも聞きにきてくれる、ジャズファンの方達。

いよいよ本番。ジェフのアナウンスが始まる。私達の紹介。いつもジェフは、「数年前、ダイアナクラールのツアーで日本に行ったとき、大阪のドンショップという店で、その場のジャムセッションを仕切っているアツコに出会った。私は、コカコーラを2杯飲んで、彼女に演奏を申し込みに行ったんだ。。」と、その場のお客さんを笑わせている。

 

この日はこの3人で去年レコーディングしたCD「Time After Time」の中からの曲を中心に、ビッグバンド曲「One O’clock Jump」「April In Paris」等も、ぶっつけ本番で挑戦。

有名曲なので、リハなしでも、バッチリ!

「April In Paris」で、「One More Time!!」と、おきまりのエンディングのリピートを3回もやり、私を驚かせて、上機嫌のジェフ。

(18)レッスン

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 6:58:07

前夜、サンタ・アナでの私達のライブを見に来てくれたラテンピアニストのカルロスさんに、「是非、滞在中に、ジャズピアノ&オルガンを教えて欲しい!」と頼まれて、レッスンをする。

ご自身もラテンピアノの先生で、レッスンやリハーサルに忙しい中、約1時間かかる、私達の滞在するホテルまで、ノードエレクトロを持って、尋ねてきてくれた熱意には感動!

最後に披露してくれたラテンのピアノは、さすが!と私達をうならせた。

また翌日のライブにも、彼女を連れて来てくれて、今後もジャズピアノとラテンピアノの情報を交換していきましょう!と別れた。

2008/9/9 火曜日

(17)サンタ・アナにて

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 22:58:10

ロスでの最初の仕事は、車で、南へ走る事、約1時間、初めてきた、サンタ・アナの町。

ジェフのビッグバンドのトランペッターのビジョンの仕事というので、てっきり彼も一緒に演奏するのかと思いきや、Organ&Guitar&Drumsのトリオ編成だった。

お店は、Jasonさんがプロデュースしているレストンで、ビジョンはそこを紹介してくれた、ということだった。

ジェフ、到着!

聞きにきてくれた、同じくジェフのビッグバンドのトランペッターのサルサルバドル(通称サル!)

ビジョンと。あいかわらず大きいなあ〜。トランペットの音も、ものすごく大きい!

ウエストコーストジャズパーティの主催者の、ジョンさんも、写真には入ってないが、ジョーさんも、お二人とも会いに来て下さった。

左から、ジェフのお友達のビル、裕、ウエストコーストジャズパーティのカメラマンの、アート、私、ジョン。

ジェフはいつも「カメラのフラッシュは演奏者の集中力を下げるので、ご配慮願います」と、MCで言うので、暗い写真。

さすがにレストランだけあって、豪華なディナー付き。

おいしい、料理とワインで、みんな、ご機嫌!

レモンに、ゴム入り布が、すっぽり、かぶせてある。何故??種がおちないように。。

調度品もとってもおしゃれ。この蛇口はどうしたら水がでるのか、しばらく悩んだ。裕も同じだったらしい。

2008/9/8 月曜日

(16)Howard Hughes Center

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 1:14:25

ラディソンホテルのすぐ近くにある、Howard Hughes Center。レストランや、ショップがいろいろある。

KABUKIというジャパニーズ・レストランがあるというので、行ってみた。

チキン照り焼きがきて、絶句、、日本食レストランというので、油断した。

やっぱり、3人分はある。

裕は、チキン照り焼き&天ぷらランチを注文。

やっぱり、お寿司が、おかずのような扱いで、別にご飯がついてくる。

お水のコップも大きい。

レモンを付けるか、聞いてくれる。

ここでもやはり、みそ汁だけが先にきて、それを飲んでしまわないと、後の料理がこない雰囲気。

しかたなく飲んだが、それでもう、お腹一杯!とても全部たべられないので、ドギーバッグ(DOGGY BAG?)に詰めてもらって、お持ち帰り。

お店の前で。

帰り道で、ドーナツ屋さんを見つけて、ゲット!

押しボタン式、歩行者用信号。

ドーナツも大きい!

クロワッサンも考えられないくらい大きい!1つでお腹いっぱいになる。

2008/9/7 日曜日

(15)ロスへ到着!

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 8:54:08

危うく、また乗り遅れるところだったが、ようやくロスへ到着!

いつもロスでは大変お世話になっている、横田氏が空港へ迎えに来て下さって、日本人がたくさん住むトーレンスへ。横田氏主催の夕食会にご招待頂き、おいしい焼き肉をたっぷりご馳走になった。

前回、2月にロスに来た時に、横田家でのディナーパーティに招いて頂いて、その帰りにニューポートのマリオットホテルまで、送って頂いた、横田氏のお友達の中島ご夫妻に、この日もカルバーシティのラディソンホテルまで送って頂いた。(いつもすみません。)

今回初めて来たカルバーシティにある、「ラディソンホテル ロサンジェルス ウエストサイド」は、空港とホテルをつなぐ無料シャトルも出ているので、帰りはこれを利用した。

予約がいるかと思って聞きに行ったら、5分前に玄関にいたら、いいらしい。

それで分かった、、玄関で、裕がたばこを吸っているのを待っていたら、シャトルの運転手さんに、「乗るのか」と、その度に聞かれた理由が。。。

空港まで10分足らず。

ホテルの部屋は全室禁煙なので、裕の憩いの場所は、中庭の灰皿前。

とっても緑の多い、美しいホテルだった。

玄関で、迎えの車待ちする裕。

(14)さよなら、ニューポート

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 6:18:52

いよいよ出発の朝、ディーも同じ時刻に出発らしく、スタッフの車で、ディーのホテル、ホールマークホテルへ、お迎えに。

また、延々荒野を走る事、3時間、途中、ワインの原材料となる、ぶどうの畑と、抽出する工場が見える。

途中にある大学の町。

車の中で、後ろから写した、ディーさんの特徴ある、パイナップル頭。

いよいよ、ロスへ出発!

こちらは直行なので、心配ない!と思ったら、大きな間違い。

飛行機は予定通り飛んだが、それまでが大変だった。

空港の中で、ゆっくりコーヒーを飲んで、出発のボードや、チケットに書かれていた番号のゲートに行ったら、人の数が妙に少ないので、何か、いやな予感がして、係官に「ロス行きはここでいいのですか?」と聞いたら、「それは、1Fに変わった」と言われて、エ〜っ!?と、慌てて移動。

時間がないのに、、それを見ていた他の乗客達も、「なんだって!!」と、私達に続いて移動。もうほんとに、離陸!という頃になって、ようやく、館内アナウンスが入る。皆慌てて正しいゲートへやってくる。

ほんとにぎりぎりまで、気をゆるせないな、、とつくづく思った。

それからは、ほんとに飛ぶまで、デパーチャー・ボードを、何度も何度も確認に行くくせがついた。

2008/9/6 土曜日

(13)ジャムセッション(2)

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 20:58:41

この日の、また別のジャムセッションのセットは、ヒューストン・パーソン(ts)、地元オレゴン・ポートランドのトロンボーン奏者のスタン・ボック、ミミ・フォックス(g)、オベッド・カリベラ(ds)私というメンバー。

私はヒューストン以外は、この日演奏するのが初めてで、曲も何をするのかわからなかった。

ヒューストンが、1曲終わるごとに、「次はブラックバード!」とか叫んで、それでGO!

動画は最後のブルース。

Houston Parson(ts),Stan Bock(tb),Mimi Fox(g),Obed Calvaire(ds),Atsuko Hashimoto(org)

(12)ジャズの醍醐味(ジャムセッションその1)

Filed under: 2008 Oregon~LA — hashimoto @ 12:05:34

Welcome to the Jazz Society of Oregon’s Website 

Jazz Party on the Oregon Coast
For Jazz at Newport, Small Is Beautiful
By Lynn Darroch

 

 

The chief pleasure of a jazz party is hearing unscripted sets that bring together musicians who don’t regularly work as a unit. Take Friday’s nightcap session at this year’s 5th annual Jazz at Newport, September 4-7. Scheduled to play from 10:30 p.m. to midnight are Houston Person, Terell Stafford, Seattle pianist Marc Seales, and Portland-based bassist Dave Captein and drummer Gary Hobbs. Or take a “sampler set” scheduled for Saturday afternoon, where Kevin Mahogany will join guitarist Mimi Fox, Atsuko Hashimoto on Hammond B-3, and Obed Calvaire on drums.     

You get the idea. Such combinations often bring out facets of a musician you don’t hear in their regular groups, and create a sense of adventure and possibility that audiences can share — when artists are willing. And these artists are, or they wouldn’t be there, as festival organizers proclaim on their website: “We seek the highest level of commitment to a jazz party concept where all artists are willing to perform with all other artists in different and unique combinations.”

That’s the formula for a jazz party.

(continued in the August Jazzscene)
     

今回の仕事の依頼がきた時、もちろんヒューストンとジェフとのH3での出演と、それと別に、いくつかのジャムセッションのような、セットもお願いできますか?というお願いがあり、こちらもおもしろそうなので、OKした。

このジャズフェス会場で、何人かのお客さんから、ラジオで聞いて来たのよ、と言われたが、ヴォーカルのケビン・マホガニーが、ジャズフェスの前に、ラジオ番組に出演して、今回のこのジャズフェスのみどころのひとつとして、

〜〜ジャズミュージシャン達が、ふだん活動している、レギュラーバンドではない、全くの初対面で、演奏する時の スリルとアベンチャー、そして、いつものレギュラーバンドでは、聞けない、また違った面の発見とか、そういったジャズならではの、個々の個性を出し合って、その場で、瞬時に作り上げていく、クリエイティブな芸術の創造の瞬間の現場を、ミュージシャン達と共にシェアしましょう〜〜

というようなメッセージを話していたらしく、この日のセットの、ケビン・マホガニー(vo)、ミミ・フォックス(g)、オベッド・カリベラ(ds)、私(org)による、演奏の1曲目が終わったときに、ケビンが、「なんてスイングするんだろう!どうです、皆さん!まるで、このメンバーでツアーをしているようじゃないですか!!」と聴衆に呼びかけていた。

 




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