2011/3/10 木曜日

アイダホへ

Filed under: 2011 L.A〜Idaho — hashimoto @ 1:11:26

翌日は朝から、ホテルのシャトルバスを利用して、空港へ。

アラスカエアラインの前で、皆と待ち合わせていた。そして、なんと、ジミースミスのアルバム「Walk On The Wood Side」のドラマー、Ed Shaughnessyさんも一緒だった。ジミースミスは友達だ、と言っていた。

エドさんは82才。足は何か手術をされたようで、杖をついていたが、大変お元気。

時間があったので、皆でレストランへ。ジェフが、ここはお寿司があるよ、と教えてくれたので、早速注文。ひさしぶりのお寿司がおいしかった。エドさんが皆にご馳走して下さった。

飛行機は途中シアトルで乗り換え。ジェフが、外へ出るので、厚いコートを着た方がいい。というので、何かと思ったら、もう雪が積もっている。タラップを降りて、外に出たら、ほんとに寒い。プロペラ機に乗り換えて、スポーケン空港へ出発。

エドさんが、飛行機のなかで、機内誌を見ていて、突然私に、あなた、ここに載っていますよ!と教えてくれた。それはライオネルハンプトンジャズフェスティバルの宣伝の記事で、何故か、私の写真だけが大きく載っていた。

飛行機の中から、下を見るとあたりはどこも雪景色。

空港にはフェスティバルから迎えに来てくれたドライバーさんが待っていてくれた。見てびっくり!なんと、半袖のTシャツ姿。よく見ると、そのあたりの人たちは皆薄着。。人間て、環境で変わるものだなあと感心した。

以前来た時は、空港から車で、1時間半で、アイダホモスコーに到着したが、道路も雪が積もっているため、スピードが出せず、2時間半かけて、無事到着。皆で、町のレストランで食事をしてからホテルへ。翌日、ホテルの窓からみてみるとこのとおりの雪。

今回は、500人ほどのホールでの演奏で、アイダホ大学の学長の挨拶のあと、アーチストディレクターのジョン・クレイトンさんの司会で、私のことを、背が自分の半分くらいしかない小さな女性とか言って、客席の笑いをとっている。以前ポートタウンゼントジャズフェスティバルで演奏した時にオルガンを持ってきてくれた、スコットが、今回もオルガンを持ってきてくれていた。リハーサルの時はなんともなかったが、本番の途中でレスリーが、ガガガーッと大きな音がして、ファーストとスローの切り替えが、きかなくなった。幸い、レスリーを2台持ってきてくれていたので、大慌てで、スコットが別のレスリーに切り替えてくれた。終わってから、スコットが、すみません、家を出る前に点検した時はなんともなかったのに、来る途中の道がガタガタだったのでおかしくなったのかも、、と言っていた。

なんとか無事終了して、時間を見ると、別の会場で演奏している、リニー・ロスネスとビル・チャーラップの夫婦ピアノデュオが、30分ほど見れる!このデュオはとても見たいと思っていたので、急いで行って、なんとか、3、4曲聞く事ができた。いまお二人の間には、3人のお子さんがいるそう。大変お幸せそうだった。

その後は、近くのライブハウスでジャムセッションを行っていて、そこへ皆で食事に行く。大きなホタテステーキでびっくり!でも、とてもおいしかった。向かいに、ギターのグラハムや、ピアノのジョッシュが座っていたのに、ホタテステーキの写真だけを撮って、あとから、私はつくづく、食いしんぼだなと思った。

ピアノのジョッシュは、ロス在住のピアニストで、ナタリー・コールの専属ピアニストで、あちこちツアーをしていて、8月に日本へ行くよ、と言っていた。

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