2011/3/2 水曜日

Newport Jazz Party(2)

Filed under: 2011 L.A〜Idaho — hashimoto @ 0:42:05

翌朝、朝食を食べに行くと、ジェフとヒューストンが同じテーブルで話をしていて、私を見ると、ジェフが「ああ、アツコ、今日、最後の1曲ヒューストンに入ってもらって、1曲一緒にやることになったから。」とのこと。

それから、部屋に戻って、少しだけ横になったつもりが、ジェフからの電話で起こされ、「あと15分で演奏始まりますよ」ひ〜、なんですって!恐るべしジェットラグ、、目覚まし時計の時間も間違えてセットしていたようで、5時間以上寝ていた。急いで、服をきて、化粧をする間もなく、口紅だけぬって、ステージに走っていったら、楽器転換をしていて、楽器を準備しながら、セットリストを作り、目も覚めないまま、演奏は始まり、そして終了。さんざん。。

やってしまった、、と、落ち込んで、ステージから出て行くと、「アツコさん」と呼ぶ声がして、誰かと思えば、ドラムのルイスナッシュが、「とてもよかった。僕たちぜひ一緒に演奏すべきだ。」と落ち込みがふっとぶ、うれしいお言葉。そしてさらに、「今年コンコードで、日本に行くから、日本の電話番号も教えて下さい」と連絡先をくれた。

今年は、アメリカ人と日本人が半分づつのビッグバンドで、日本に来るらしい。日本勢は日野てるが集めるメンバーで、リズムセクションは、ルイスと、ピーター・ワシントンとリニー・ロスネスが務めるそうだ。

そして、その後ヒューストンも、「今年コンコードで日本に行くよ」というので、てっきり、このビッグバンドに入ってかと思いきや、自分のグループで来るらしい。う〜ん、また今年も行かないと。。

そして部屋へ着替えに帰って、顔を洗って化粧をして(遅い!)、歩いていたら今度は、ベニーグリーンが、「アツコさん、僕あなたを前にも見たんですよ、えっと、ポートタウンゼントだったかな、モンタレーだったかな、」え〜、誰が見てるかわからないな〜、、

話してたら、クラリネットのケンペペロフスキーさんが来て、お話し中すみませんが、ベニー、次のセットのあの曲の、、と打ち合せをしたそうだったので、すっと離れて、演奏を聞きに行った。

次のバンドは、ブラジル出身のクラウディオ・ロディッティさんと、スコット・ハミルトン、ピアノのエリック・リード達のバンド。

クラウディオさんはもちろんジャズの演奏も素晴らしかったが、途中で、イパネマの娘を歌って、エンディングで、まるで人間パーカッションのような、マイクパフォーマンスで、ドラムとの掛け合い、これは今まで見た事がないパフォーマンスで大変面白かった。

演奏後に楽屋にて、クラウディオさんと。

クラリネットのケン・ペペロウスキーさんと。

次のバンドは、フルートのホリーさんとボブ・ミンツアー、ベニー・グリーン、ルイス・ナッシュ達の演奏。なじみの曲ばかりの選曲で、とても楽しめた。

演奏後、楽屋で話し込んでいる、ミュージシャン達。

手前から、背中は、クラウディオさん、ボブ・ミンツアー、ルイス・ナッシュ、ケニー・カーナー、クリストフ。

元ジェフの弟子で、今は若手ドラマーとして、活躍中の、ケニー・カーナーと、グラハム。彼らは普段も一緒に演奏している。

昨年、アレンジ部門で、グラミー賞を受賞した、ピアニストのビル・コンリッフェ氏と。

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